田舎をナメていた。Wasillaへの道中で死にかける。【#4】

田舎をナメていた。Wasillaへの道中で死にかける。【#4】

 

 

前回、(#3はコチラ
Wasillaへ25kmほど残して、携帯会社の基地局裏でゲリラキャンプを敢行してしまった我々。

人が来るかもしれない緊張と、寒さでよく眠ることはできませんでした。

さらに晩ご飯を食べることができなかったため空腹状態で最悪のスタートです。
火を使わない食糧を一切持っていなかったのはなかなかバカだったと思います。。。
水もありません。

Wasillaを目指しつつ近くのスーパーで食糧を手に入れることにします。
しかし、、、

 

何もない。やばい。

スーパーかと思えば車屋だったり、薬屋だったり。

ただ車が高速で隣を走り去っていくのみ。
対向車が手を振ってくれます。  頑張れちゃうねん助けて

 

それでもなお走り続けると
カロリーが足らないせいか思考もぼんやりしてきて手足が震え、じわじわと痺れがきました。
これがハンガーノックってやつなのでしょうか…?

ハンガーノック(英語: Hitting the wall)は、激しく長時間に渡るスポーツの最中、極度の低血糖状態に陥ること。日常生活中に発生することは稀である。
自動車に例えるならばガス欠であり、肉体がエネルギーを失った状態を意味する。この時、自らの意志とは関係なく、体は動きを停止する。脳へのエネルギー供給量も減少するため、意識の低下や思考の鈍化を生じる。

(Wikipedia より)

前を走っていたシンジロウとの距離がどんどん開いていきます。
大きい声が出せず止められません。

一人になってしまいました。

 

 

 

 

死んだ。。。


(この世の最後の景色だと思って撮った写真〉
人ってこうやって死ぬんかってマジのガチでそう思いました。
空腹で死ぬとかギャグ漫画のすごいデブなやつの死に方みたいで嫌だなって。ほんとはガリガリなのに。

 

先を行ったシンジロウを諦め、一旦止まって呼吸を整えつつ、

必死にやらしいこととか考えて生きる希望を模索します。

 

 

なんとか漕ぎ始め、

いつの間にかWasillaに入り、見つけましたでっかいスーパー、Walmart!

先を行っていたシンジロウとも合流できました。
シンジロウも少し行った先で僕と同じ症状になっていた模様。邦人男性2名として報道されるところでした。

自分たちのミスとはいえ、生死の狭間を感じた僕たちは、
なぜかこのタイミングで必ず生きて帰ろうと誓います。(遅い)

 

とりあえずなんか食わな死ぬってことで

Walmartに入っていたマクドナルドでバーガーを買ってしまいます。$3.5。高め。
しかし空腹がスパイスどころか
ただの朝マックを神の領域へと昇華させます。
superシャスデリ。

 

 

 

無事生き延びることができました。アラスカの砂になるとこでした。
このあとスーパーで爆買い。オルトリーブがパンパンですが、
二度とあんな思いはしたくありません。

 

 

マクドナルド is God.

 

I’m lovin’ it.

 

次に続きます。