Fort Nelson(フォートネルソン)は「無料だらけ」のアラスカ・ハイウェイ終盤のオアシス!?【6/14】

Fort Nelson(フォートネルソン)は「無料だらけ」のアラスカ・ハイウェイ終盤のオアシス!?【6/14】

激ながハイウェイ(アラスカ・ハイウェイ=2288キロ)も間もなく終盤です。
残り500キロを切りました。
キリのいい数字はキロポストもおしゃれになります。

6月中旬。日中は少しずつ暖かくなってきてはいますが、朝晩の冷えこみは日本の11月ぐらいでしょうか。
季節の変わり目か最近は雨がふる日が多くなってきて、気温以上に寒い日がつづきます。
この日も雨にふられてつらい1日でした。リュックの防水カバーをどこかで調達しなければなりませんね。

野宿をする場所をだいたい決めていたのですが、雨とテントを張れるスペースがなかったために、
もう少しこいでFort Nelson(フォートネルソン)に到着。大きめのスーパーや衣料品店などがあります。

日本でこいできた距離をはるかに上回りました。
ぼくが今までそれほど自転車をこいでこなかったのもありますが。。
(サイクルコンピューターを1回カンストしたぐらい)

Googleマップでこのルートは国境を超えますって表示されるのなんだかおもしろい。

着いたのは夜9時ごろ。白夜効果もだんだん薄れてきました。

朝によわい僕たちにとっては活動時間が短くなるのは手痛いものです。

太陽がちょうどいい間隔で2個あれば世界中ずっと明るくていいのに。

 

なんて思いつつスーパーへ。

閉店間際にいくとお惣菜的な食料がSALEされて安くなります。
遅めの到着のため少々贅沢にカレーっぽいなにかピザのようななにかをいただきます。

ついでに次の街までの食料も買い足し。

【旅人用メモ】

ぼくたちはIGAを利用しましたが、缶詰やお菓子類はRed Appleで買うと安いです。
ただしバナナやパン、野菜などはRed Appleにはおいてありません。(2018年6月現在)

公園のダイニングスペース(イスとテーブルがあるだけ)で食べました。

しかし蚊の数がえげつない

晩ご飯たべながら叩きつぶしまくって(なぜか)コレクションしましたが、
その数の減らないこと。
無限湧きです。マドハンド的な仲間を呼ぶタイプのモンスター。

けいけんちがたまったのでアドベンチャーサイクリストからモスキートキラーへ転職します(?)

 

 

ご飯を食べているとパークスレンジャー(公園の警備員)が登場。

「テントをはるのはだめだよ」

まさかの先制攻撃。まだなにもやってない。

けどその2言目には

「でもおれは誰も見ていないし、おまえたちも誰もみていない。わかったか?」

 

大男前か。

 

あんたおれらのヒーローだ。
あきらかにあやしいこのひげボウズのアジア人をよく見逃してくれた。

おれなら即もしもしポリスメンする。

「人差し指と中指の2本指をおでこにかまえて ピッ っと前にやるやつ」をやって去っていった。
まじでやる奴を初めてみたがヒーローがやるとかっこよかった。

 

しかしテントがだめっていうのはこの蚊の量ではきつかった。
結局は場所を移して隠れるように野宿した。。。

 

翌朝、フォートネルソンのビジターセンターへ。
ビジターセンターの建物裏で濡れたテントを乾かす。ほんとうに毎日のように雨がふる。

ビジターセンターは旅人にとって本当にありがたい施設だ。
どこの街でもwelcomeな雰囲気だしイスに机にwifiがあって無料で訪れることができる。
お土産も置いてあります。

 

スポンサーのhanacell様よりネット環境は提供していただいているが、
カナダでは正直あまり通信速度がでない。
アメリカ本土を中心に展開しておられる会社なのでそこは仕方がない。
というかカナダにそもそも電波がないところがほとんど!

アメリカ本土では「電波無双」できそうなので、ブログももう少し更新できる….と思います。


なんとここのビジターセンターではコーヒーにアメも提供してくれる!
スタッフもスーパーフレンドリーでGoogle レビュー☆100つけたい。

「あなたの街はどこ?」という世界地図(なぜかあんまり人気がない)があったので
尼崎あたりにぶっさしておいた。

ビジターセンターには旅人でなくても旅行者は訪れておいても損はありません。
まずそのホスピタリティに感動することでしょう。

Twitterで生存報告。
すると大学の後輩(といっても直接会ったことはない)で北米大陸縦断の先輩にあたるkaitoくんから。

な・・・なんだってーーーー!!

話は聞かせてもらった。周りのホステルは滅亡する!

調べてみるとほんとうにあった。一瞬疑ったぼくを許してほしい。

ダッシュで向かう。

 

 

外観と裏庭。
自転車も外からは見えないように裏庭におかせてもらえた。

中に入って身分を証明します。
いくつか質問に答えてパスポートのコピーと署名をするだけで、

 

ベットに電気にパンやシリアルなどの食事、さらには洗濯まで「タダ」でさせていただけます!
(※ただしネット環境はなし。ビジターセンターにいきましょう。)

どうやらNPO法人運営のようです。大変ありがたいです。

 

一応Emergency Shelterとなっていますが旅人でも嫌な顔されることなくwelcomeな雰囲気です。
毎年数多くの旅人が訪れてくるとスタッフの方が言っていました。

蚊が飛びかいながらごはんをたべて、雨降るなかテントをたてた昨日はいったい何だったのか。

 

極めつけにすごいのが、SUBWAYのミールチケットが「1泊ごと」に配布されること。

しかも1日3食分。

「こんな紙切れがSUBWAYで使えんのかよ」って最初は思いましたがマジのガチだった。

いったいどうなってるんだこの街は。

ちなみに、たとえば夜なら5ドル分の金券として使えます。
金券分を会計が超過した場合は現金で支払うことができます。

いままでSUBWAYに行ったことがなかったので注文に手間取りましたが、スタッフは親切です。

もちろん「この紙」の対応についてもご存知でした。

こんなことがあっていいのか…

朝サブウェイでサンドイッチを入手、ビジターセンターでコーヒー飲みながらインターネット。
昼サブウェイでサンドイッチを入手、ビジターセンターでコーヒー飲みながらインターネット。
夜サブウェイでサンドイッチを入手、宿に戻る。
なんてことも可能です。

良心の限界に挑戦しろ!

 

ぼくたちは2日で限界でした。

おかげさまでスーパーリフレッシュ。最高の街でした!


 

ちょいと街を観光。Heritage Museumにはレトロな車がおいてあります。

戦前の車などがおいてありました。

 

「レトロな変態自転車」が置いてあったのでトライ。

後輪と前輪が分離?しててトップチューブに直にサドルがついてる。
注意書きに「自己責任で乗ってね」ってかいてあった。 しまっとけそんなん。

全くバランスがとれない自転車に苦戦。
こぎ始めが難しくて、すぐにこけそうになります。

ここの管理者らしいじいちゃんがこちらに来て、
「こうやって乗るんだ」って乗り始めます。

あぶないよほんと。

じじい、あんたなにもんだ?(管理者です)

 

目の前で初めて人が死ぬところをみるかとおもってこわかったですが、

華麗に乗りこなしておられました。すげー